こんにちは。ザビエ・ベトコート・ジャパンの持田直子です。
毎月恒例となりましたオンラインセミナーの7月のご案内です。今回は、小惑星と呼ばれているカイロン(キロン)について、ザビエがその見解をみなさんにシェアするお時間のご提案です。
カイロンのシンボルです。
ザビエのメッセージの中でカイロンと占星学と間にある歴史や背景は少し触れているのでこちらでは割愛するとして、このカイロン、「傷ついたヒーラー」という形容詞的表現がよく知られているようです。そのせいか、
出生図に描かれたカイロンから、自分はどのような魂の傷を持っていると読み取れますか? という質問をザビエの個人セッションで多くお受けするのも事実だったりします。そのような機会が数多く積み重なっていく過程で、
いつかカイロンについて探求する機会をセミナーとして持つことにしよう
とザビエの中で決めていたのだ、と聞いています。前回までのトランスサタニアンシリーズが無事終了し(ご参加くださった皆様ありがとうございました!!!)、ようやくこの「カイロン」の出番がやってきました。
ザビエのメッセージとプログラム内容を訳し終えた今、わたし自身もこれまで全くといっていいほどの「ノーマーク」だったカイロンが気になって仕方ありません。訳す役割としてだけでなく、こうして気づいたらいつの間にか占星学の探求が日課になっているわたしにとって、この2日間を迎えられることが心からの楽しみであることに、感謝すら覚えます。
何をさておき、まずはザビエからのメッセージとザビエによる懇親のプログラム内容、お読みいただければ幸いです。
ザビエ・ベトコート・ジャパン代表・通訳 持田 直子
ザビエ・アストロロジー スペシャルセミナー
カイロン~「傷」という名の智慧の源泉~
開催日:
2021年
7月14日(水) 9:00 pm - 11:00 pm
7月21日(水) 9:00 pm - 11:00 pm
※2日とも8:50 pm より開場します。 ※ オンラインビデオ会議システムZoomを使用します。
講師:ザビエ・ベトコート 通訳:持田 直子(ザビエ・ベトコート・ジャパン)
◆ザビエ・ベトコートより◆
尾を持たず、惑星とも彗星ともつかない(カイロンの)その姿は、天文学者の間で多くの議論を呼びましたが、現在では、土星と天王星の間にある非常に不規則な軌道を持つ惑星状の天体、あるいは単なる天体と考えられています。カイロンは1977年10月、11月に発見されたばかりの天体で、アメリカの占星術師たちはすぐに出生図にこのカイロンを含めました。しかし、私が占星術を学び実践し始めた1984年には、カイロンの発見や、占星術システムの重要な部分としてのカイロンの地位についての議論は、当時まだあまりにも新鮮すぎて、真剣に受け止めることができませんでした。出版された多くの本を読み、いくつか目を通しましたが、私を納得させるものはありませんでしたし、このことについて話すのはいつも気が進まず、セッションで聞かれたときにのみ話をしていたのです。
わたしにとって、カイロンに関しては2つの問題が常にありました。1つは、賢明なケンタウロスの神話と彼の星座を、より射手座に近しいものとして捉えていたこと、もう1つは、「決して癒えることのない傷を持つこと」の意味がわからなかったことです。わたしには、(カイロンについて)杓子定規に理解するとか鵜呑みにするということはできないままこれまできました。占星学のシンボルについての知識というのは、ひらめきを得るような形でやって来なくてはなりません。わたしたちのチャートにおけるカイロンの意味、ひいては人生の目的について、わたしなりに正しい啓示と言えるものを受けとるまでには、何十年もかかりました。
それは、バラク・オバマ(アメリカ前大統領)の自伝書『約束の地』を読んでいるときに訪れたのです。オバマ氏が自分自身について語ったことが、突然、カイロンの本当の意味が何であるかというビジョンをわたしの中に引き起こしたのです。この(カイロンという)神のシンボルは、30年以上もの時間、わたしの無意識の中で働いていたのです。この経験を、今回のセミナーで日本の友人の皆さんとぜひ共有したいと思います。
1日目
カイロンの発見の背景、カイロンの使用と乱用
カイロンの神話はそれほど明白なものではなく、さまざまな視点から理解しなければならない
カイロンという教師(カイロン先生)
カイロンの複雑な軌道、出生チャートにおけるカイロンの位置
カイロンのあるサイン、ハウス、エレメント
2日目
カイロンの帰還
傷について
本当に永遠の傷なのか?バラク・オバマの出生図を読む
カイロンが教えてくれるのは、知識を探し、技術を学び、使いこなし、知恵を身につける方法
出生図のカイロン再び。わたしたちは自分の運命を選ぶことができるのか?
以下原文
Its status either as a planet or a comet, without a tail, provoked many discussions among astronomers; nowadays it is considered a planetoid, or simply a celestial body with a very irregular orbit between Saturn and Uranus. Chiron is a recent astronomical discovery, October/November 1977, and American astrologers included it immediately in the natal chart; but when I started learning and practicing astrology in 1984, the finding of Chiron, and the arguments about its status as an important part of the astrological system was still too fresh for me to take it seriously. I read and scan some of the many books published, but none convinced me and I was always reluctant to talk about it, I did it only when people asked me about it in a session. I had two issues with Chiron; first, I saw the myth of this wise Centaur, and his constellation, more akin to Sagittarius, and second, I could not see the point of having a wound that never heals. I could not just repeat a recipe. Whatever knowledge I have about symbols in astrology has to come to me like an epiphany, it took decades for me to get the right revelation of Chiron’s meaning in our chart and therefore the purpose in our lives. That came to me while I was reading Back Obama’s autobiography, ‘A Promise Land’, something Obama said about himself as a person suddenly provoked me a vision of what the meaning of Chiron really was. The symbol of this god had been working in my unconscious for more than 30 years. And it is this experience I want to share with our friends in Japan for this seminar.
FIRST DAY
THE CONTEXT OF THE DISCOVERY, USES, AND ABUSES OF CHIRON
THE MYTH OF CHIRON IS NOT SO OBVIOUS, WE HAVE TO UNDERSTAND IT FROM DIFFERENT POINTS OF VIEW
CHIRON SENSEI
THE COMPLICATED ORBIT OF CHIRON. THE POSITION IN THE NATAL CHART
STARTING WITH CHIRON IN SIGNS, HOUSES, AND ELEMENTS
SECOND DAY
CHIRON IS BACK
THE WOUND
IS IT REALLY AN ETERNAL WOUND? BARACK OBAMA’S NATAL CHART
CHIRON SENSEI TEACHES US HOW TO SEARCH FOR KNOWLEDGE, LEARN AND USE OUR SKILLS, ACQUIRE WISDOM
AGAIN, CHIRON IN THE NATAL CHART. CAN WE CHOOSE OUR DESTINY?
参加方法・参加費: ★ライブ参加受付締め切りは、7月14日(水)午後5時とさせていただきます★
参加の形は、①ライブ参加と②後日の録画配信に分けて募集させていただきます。 ライブ参加はご用意できるお席に限りがあるため、1日でも「ライブ参加」をご希望の方は、ライブ参加チケットをご購入ください。ライブ参加ご希望の方へは、講座終了翌日もしくは翌々日、無編集の動画をお申込時のEメールアドレスへ一斉BCC送付させていただきます。また、ライブ参加をご希望された後、1日参加してあとの1日欠席されるなどの場合の連絡は一切必要ありません。
②後日の録画配信をご希望くださる皆様へも、講座終了後の翌日以降に、無編集動画リンク2日分を、お申込時のEメールアドレスへ一斉BCC送付させていただきます。
①ライブ参加ご希望の方 ¥8,000(税込) 2日間通し
※定員あり・先着順
※ライブ参加への動画は録画したてのものを無編集でセミナー開催翌日もしくは翌々日にお送りします。
②後日の動画配信ご希望の方 ¥8,000(税込) 2日間通し ※6月5日までにお申し込みの方は、講座終了翌日以降に、無編集動画リンク2日分をお送りします。 ※なお、ライブも後日動画配信も、1日ずつの単位での販売はしておりません。ご了承ください。 キャンセル規定: チケット販売ページに記載しております。必ずご確認ください。
参加に必要なもの・環境: インターネット接続可能な端末 (スマートフォン、パソコン、タブレットいずれかの端末) 安定したwifi接続環境 参加時にあると有用な情報: ご自身の出生図(ホロスコープ)
※事前に下記を必ずご確認の上、お申込ください。※ ご参加希望の方は、チケット販売ページ(株式会社BASE提供の販売サイトとなります)で参加チケットをご購入ください。 ライブ参加・動画配信購入ではページが異なります。ご留意ください。
<ライブ参加ご希望の方>
ご購入手続き完了後に株式会社BASEより送信される「発送完了メール」に記載されているアクセス用URLおよびパスワードをご確認ください。当日、時間になりましたら所定のリンクにアクセスしてください。 なお、ライブ参加用チケットの販売は、先着順でお席がなくなり次第終了となります。 ※「発送完了メール」は、ザビエ・ベトコート・ジャパンからのメールではありませんので、ご留意ください。 ※当日セミナー開始前およびセミナー中にご連絡いただいた場合、対応出来かねます。あらかじめご了承ください。
<後日の動画配信ご希望の方>
7月14日までにチケットをご購入くださった方へは、7月22日以降にザビエ・ベトコート・ジャパン事務局より動画へのアクセス方法が記載されたEメールが送られますので、そちらをご確認の上、動画をご覧ください。
Comments