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  • 執筆者の写真XBJ Staff

なぜ今、元型(アーキタイプ)なのか?完結その3:元型探求の先にあるものとは・・・



「なぜ今、アーキタイプなのか?」三部立てでまとめてみた最終回です。 以前の2本から続いていますが、それぞれバラバラでも読んでいただけいると思います。 リンクここに置いておきますね。 その1:2024年のテーマとザビエの独自性について その2:元型とは一体何なのか?


 

今日は2月3日。節分ですね。旧暦の大晦日。年を重ねるごとに、この時期は特に、自分の身体は「旧暦モード」なのでは?と思うようになりました。そんな大晦日のこの日に、この記事を書いて締めくくろうと思います。


前回、元型とは「人間が無意識下に持つイメージやパターンの集合」と書きました。ザビエは、その元型ー特に自分自身の持つ元型ーを2024年は一緒に見ていきましょう、と皆さんに提案をしています。そうすることで、「無意識」という、普段わたしたちの認知が及ばないところにあるけれどそれでいて「わたし」を構成している材料の多くを知り、さらに「わたし」を理解することに直接的につながるからです。 それを実現する上で、元型(アーキタイプ)という切り口は、無意識下にあるものを見ることの助けになること、そして占星学のシンボルとしてそれを捉えて探求することが自分の理解を大きく前に進めることを、ザビエは彼自身の経験を通して熟知しています。


その最初の切り口としてザビエが掲げたテーマが、「グレイトマザー/太母」と呼ばれる「母親の元型」です。これは、C.G.ユングが提唱した数ある元型の一つです。ザビエがよくセッションや講座の中で、 mother image (マザーイメージ)

father image (ファザーイメージ) という言葉を口にします。わたしはそれを「母親像」「父親像」と訳しますが、聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。ザビエの言う「母親像」は、出生図にある「月」を指していて、その月を通して誰しもがその人なりの「母親像」を持っているという考え方が前提にあります。更に言うと、この「母親像」は、必ずしも実母として経験する人の特徴を示すだけに限らず、その人の母親が誰であるか以前に「持って生まれたその人だけに属する母親像」という点も常に強調しています。


わかりやすく実母の太陽サインを自分の月に持って生まれてくる人も多く見受けられます。もちろんそうでない人もいます。必ずしも、その月の象徴するものが、「月=実母」だけに限らない、ということをザビエはよく言います。実際の母親がどんな人であったとしても、その人が生まれながらに携えている「母親像」を独立して持っているのだ、ということなんですね。中には、自分の月とは正反対の質の母親像を、自分の実母を通して体験する人もいるかもしれません。仮にもそうであれば、実母に対して落胆する感覚を抱くことにもつながるのかもしれません。まとめると、元型というシンボルの観点で見た時、 出生図の月= その人の持つ母親の元型= 実母は一旦脇に置いた上で、その人が生まれながらに携えている「母親像」 ということになります。その「母親像」を探求していきましょう、ということが今回のワークショップの根幹にあるわけですが、自分個人の母親像の理解に取り組む前に、 そもそも母親像って何を象徴しているのだろうか? そこにはどのような意味や捉え方が存在しているのだろうか?


という大きな視点から入っていこうとザビエは誘っているわけです。 そうすることで、更に、自分独自の「母親という元型」を理解する助けになるからです。



画像引用:https://medium.com/@joelasdfghjkl_/the-woman-of-willendorf-dfaec930e76f

このブログを読んでくださる方の大半が女性であると想像しています。女性にとって「母親」という「特別な存在」は、その人自身が何歳になっても、その人の日常に何かしらの光と影を残している存在だと思います。多くの女性が、男性が母親に抱えるものとはまた違った種類の「葛藤」の要因として認識しているのではないでしょうか。少なくとも、わたしはそうです。


今回、グレイトマザーという元型を大きな視点で、そして、自分にとってのマザーという元型を自分という個人に限った視点で見ていくことは、その人の「自己像」への認識をより深めることへと直接的につながるとわたしは思っています。


これまで認知していたこと(意識上にあること) これまで認知していなかったこと(意識下にあること) この両極のどちらにも触れることで、初めてその人の中での「統合/インテグレーション」が成立します。意識下にあることに触れることは、今のわたしたちに圧倒的に欠けていることです(それが難しいといった意味において欠けている、ということです)。そこを1年かけて一緒に行っていきましょう、ということなんですね。


つまり、ザビエが皆さんに2024年提案していることを大きな言葉で括れば、「内なる統合」に尽きるんです。その「統合」をまずは「母親像」から初めていきましょう、ということなんです。その統合を進めていく上で、自分がどんな体験をするのか、それもまた人によって違うでしょうし、自分自身の統合は、その人が自身で舵を握るしかないんですよね。だれも代わりを務めるわけにはいきません。


1年かけて進めていく「統合」への旅、ぜひ多くの方がザビエとご一緒してくださると嬉しいです。わたしも、自分の「統合」へのプロセスをザビエやご一緒してくださる皆さんと共に、進めていきたいと思います。


最後まで読んでくださりありがとうございました。

「グレイトマザー」のワークショップ、ぜひご参加お待ちしています。



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